便秘の原因ってそもそも何なのでしょう?

便秘の原因てそもそも何なのでしょう?

便秘解消したいと思ったとき、まず見極めたいのが便秘の原因です。

便秘になる理由は、年齢・性別、生活習慣・食べ物によっても異なりますし、複数の原因が複雑に絡み合っていますから、対処法もそれぞれ違ってきます。

 

一般的に言われる便秘の原因として、生活の乱れ、便意のガマン、ストレス、食生活、運動不足、加齢などがあげられます。

 

思いつくままに便秘対策をしてみても、それが逆効果になる場合があります。あなたの便秘の原因を見極めて、正しい対策をしていきましょう。

 

◎便意のガマン

女性でいちばん多い原因は、便意を我慢することです。せっかく便意が来ても朝トイレに入る時間がなかったり、外のトイレは汚くてイヤだとか、音を誰かに聞かれたら恥ずかしい・・・などの理由で便意を無視して、便秘を悪化させている女性がとても多いのです。また生理前などホルモンバランスの変化によって便秘になりやすい時期があります。冷え症も大敵です。体が冷えることで腸の動きが悪くなるため、冬の寒い時期は特に便秘が悪化しやすくなる傾向があります。

 

◎食事生活

食生活も大きな原因です。1日3食をきちんと食べていない人、野菜不足、水分不足、ダイエットで食べる量が少ない・・・といった人は便秘をしやすい傾向にあります。要はウンチの材料づくりが正しくできていない・・ということですね。特に、朝抜くのがいちばんよくありません。便秘を解消したいなら、ゼリータイプの栄養食品でもいいので、朝は必ず食べる習慣をつけましょう。

 

◎運動不足

出そうなのに出ない。トイレでいきんでも出ない場合には、運動不足による腸まわりの筋力低下、腸管の動きがにぶっていることが考えられます。日頃からウォーキングなどの有酸素運動をしたり、腰をひねる運動を取り入れるだけでも、腸に適度な刺激を与えて、腸の動きをよくしてくれます。デスクワークの人も、休憩時間に軽いストレッチを取り入れてみましょう。

 

◎ストレスによる

強いストレスにさらされ緊張状態が続く場合には、ストレス性の便秘が考えられます。けいれん性便秘といって、結腸が緊張して下痢と便秘を繰り返すような症状が出てきます。自律神経が乱れることも理由です。気持ちのオンオフを上手に切り替えること。お風呂でゆったり寛いだり、アロマを炊いたりするなど、リラックスした時間を作ることが有効です。食物繊維の摂りすぎは、腸に負担を与えるなど、逆効果になる場合があります。

 

◎加齢による

高齢になると、腸の働きや排便にかかわる部分の筋力が低下しやすくなります。足腰が弱ると運動不足になりがちです。年齢を重ねるにつれ、乳酸菌の数も減ってくることもあります。食べる量がどうしても減りますので、排便するための十分なカサが作れないといった理由もあるでしょう。

 

◎男性の便秘

男性の便秘は、仕事や人間関係による過度なストレスが引き金になって、便秘になる人が多いです。痙攣性便秘と言って、腸が痙攣することで便秘と下痢を繰り返すタイプの人が多いです。またビールなど冷たいものの飲みすぎでお腹を冷やしたり、油っこいものの摂りすぎで、腸内環境を悪化させやすい傾向にあります。

 

◎便秘薬・下剤の乱用による原因

便秘薬を使い続けるうちに、便意が来なくなってしまう人もいます。クスリに含まれるアントラキノン系の成分(センナ、アロエ、大黄など)が腸の粘膜を傷つけ、腸管の神経にダメージを与えることが原因です。週1回程度の使用なら心配はありませんが、それが1年以上続くようであれば、便秘外来などで診察してもらう方が安心です。

 

病気が原因による便秘

特に気を付けたいのが、病気が原因で起きてくる便秘です。
腸や肛門にポリープ、ガンなどが理由で、便秘が起きている可能性があるからです。普段、便秘をしない人が、急に便秘を悪化させた場合、また腹痛が強い場合は速やかに病院で診察を受ける必要があります。病気が治れば自然と便秘も改善します。また過去に、消化器や泌尿器、婦人科系の病気で開腹手術をしたことがある場合には、腸管の癒着が原因かもしれません。心当たりのある場合は、診察してもらったり、適切な治療を受けると安心です。

 

以上のように、便秘の原因は人ぞれぞれです。これをすれば便秘が治る、といった簡単なものではありません。自分に当てはまると思う原因を1つずつ取り除いていって、便秘の改善を目指していきましょう。

 

 

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