便秘解消 食物繊維

食物繊維の摂り方で、便秘の症状が悪化することも!?

便秘解消にいいはずの食物繊維で、便秘の症状が悪化するって本当?

 

はい、本当です。

実際に、「玄米がいいと聞いて食べるようにしたら便秘がひどくなった」とか、「食物繊維サプリメントを摂ったら、お腹が張って苦しい。お腹が痛くなった」・・・というケースがとても多いですよね。( 一一)

 

でもそれは、食物繊維の摂り方が悪いから・・・なんですね。

 

食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があります。

 

不溶性食物繊維は「水に溶けない性質」があり、水分を吸収してふくれます。

 

水溶性食物繊維は「水に溶ける性質」があり、腸内の水分を引っ張ってくることで便を柔らかくしてくれます。

 

 

私たちが注意をしなければいけないのは、不溶性食物繊維の方です。

 

不溶性食物繊維は、玄米・根菜類、葉野菜に多く含まれていますが、水分も一緒に摂るようにしないと、便が固くなって出にくい状態になってしまうのです。つまり便秘を悪化させてしまうわけですね。

 

便秘が解消できないからと、不溶性食物繊維をどんどん摂り入れてしまうと、腸内に固い便が溜まっていきますので、お腹が張る、ガスが溜まるといった不快な症状が出てくるのですね。便秘の解消には食物繊維が欠かせませんが、摂り方に注意をしないと逆効果になるということです。

 

食物繊維で便を詰まらせないためには、普段から意識して水分補給をすることが大切です。また、根菜や葉野菜などを摂る際は、水分も一緒に摂れるみそ汁やスープの具にしてたり、食事の時に多めに水分を摂るように心がけるといいですね。

 

また、体質的に食物繊維が合わない人もいることも知っておかなければいけません。それは「痙攣(けいれん)性便秘」の人です。
痙攣性便秘とは、精神的ストレスなどにより、ぜん動運動が強くなりすぎて痙攣を起こしている状態です。腸の一部が狭くなり、便が通過しにくくなっているのですね。

 

けいれん性便秘の場合、食物繊維をたくさん摂取しても、便の元をうまく直腸まで移動させることできません。途中で詰まってしまうのでガスなどが発生しやすいのです。旅行に行くと便秘になる場合も、環境の変化による痙攣性便秘の一種と言えるでしょう。

 

けいれん性便秘の人が、不溶性食物繊維をたくさん摂るのは体によくありません。できれば、水溶性食物繊維を多く含む食品や、乳酸菌やオリゴ糖など、腸内環境をよくするミネラル類の多い食品がおすすめです。

 

こんぶやわかめなどの海藻類、りんご・みかんなどの果物類に水溶性食物繊維が豊富ですので、意識的に補うようにするといいでしょう。(*^^)v

 

 

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